Archive for 6月, 2012

恵む支援が許されなくなる時

昨年の終わりくらいに、被災地でよく聞いた話。 無償(もしくは激安)で「炊き出し」「ヘアカット」をする人たちが 顰蹙(ひんしゅく)をかってました。 物資支援も否定的な意見が多く聞かれました。 「被災地を応援したい」という善意が、単なる自己満足になっていました。 自己満足なら、まだ無害ですが、 営業再開した地元産業の営業妨害ひいては 復興を妨げる事になってるのですから笑えません。 ある国際NGOに属するTさんは 『このままだと被災地はアフリカと同じく、いつまで立っても自立できなくなる。』 と懸念していました。 意欲ある人材がいても無償・激安サービスとは競争にならないので産業が育たず、 なによりも無償でモノを得られるので、勤労意欲が失われてしまうのが問題だそうです。 私はアフリカのことは、よくわかりませんが、 目の前の息子(一歳0か月)を見れば、 「自立させるには?」「どこから手を出してはいけないのか?」「放置と見守るの違いは?」 くらいわかります。 これらを被災地支援用の汎用的な教訓にしてみると、、、 『恵む支援が許されるのは、 現地にその物品やサービスの供給力がない もしくは供給する意欲を持った人材がいない場合だけ』 この教訓に従って「南三陸 de お買い物」は、次のフェーズに入ります。 がんばっぺし!