Archive for 9月, 2012

東京だからこそできること=>被災地産品の風評被害

南三陸側に協力なパートナーができたので、今後は東京に腰をすえて活動していきます。 具体的には白紙ですが、 「東京だからこそできること」 をキーワードに模索しています。 東京って何か? と考えた場合の答えはたくさんあると思いますが、 その中に”大消費地”が入ってくるのは確実です。 では、その「大消費地」で何ができるか? と考えた場合に、もちろん被災地のものを購入するというのはあるのですが、 それは既に手がけているので、別のことを考えています。 今のところ、もっとも注目しているのは「風評被害」です。 先日の行こうツアーで、 マルアラ及川さん(水産加工会社経営、浜にも詳しい)との質疑応答があったのですが、 被災地産品の風評被害は生産側でなく消費地側がボールを握っているように感じました。 例えば以下のようなやりとりがありました。 参加者>放射線測定は行なっているのですよね? 及川さん>もちろん。検出せず。万が一検出された場合は出荷しない。 参加者>でも、スーパーとかで測定結果を見たことがないのですが? 及川さん>一時期、測定結果を積極的に掲示した。掲示すればするほど売上が落ちるので掲示しなくなった。「なんで汚染された食品を置くんだ!」という苦情もあれば、「なんで被災地の食品を置かないんだ!」という苦情もあり、スーパーさんも被災地は応援はしたいが悩ましい状態。 浜のお母さんたちも鮭の価格暴落には心をいためていました。 昨日の宮城ドリプラでも、風評被害に苦しんでいる話を聞きました。(亘理の「鳥の海ふれあい市場」) みちのく起業の二次選考でも宮城の六次産業化の大御所から、 「情報発信する時は地元産品の販促だけじゃなくて、風評被害対策も考慮しろよな。」 と脅かされ、、じゃなくて励まされました。 まずは以下の様な手順で進めていこうと思います。 手順1.過去事例(BSEとか中国野菜とか)を扱った書籍をオトナ買い 手順2.良書を選ぶ 手順3.有志と一緒に読書会を開催 手順4.アクションを考える 手順5.アクションする その他メモ ・風評被害は全ての産品で発生しているわけではありません。 例えば「ワカメ」は、通常より3・4割高く取引されました。 高く取引された理由について、マルアラさんによれば 「三陸ワカメは代替品がない。(他産地とは比べ物にならないほど美味しい)から」 とのことでした。 そもそも風評なの?事実では? 以下の様に様々な団体が専門機関に委託して実施して、 検出されなかった食品だけが出荷されています。 毎月、宮城県が東北大学などに委託して実施しています。   http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/nuclear/index.htm さらにCOOPなどの食品販売会社が独自に測定して、販売しています。 http://www.coopnet.jp/radioactive/jishukensa.php 南三陸の漁協・加工会社も独自に委託検査を行なっています。 例えば歌津漁協です http://www.odette-shop.com/user_data/images/wakame/result0418.pdf 「全員が共同で嘘をついているのでは?」という疑問もあるかもしれませんが、 私はそれはないと思います。 例えば、南三陸町だけでも約1,000人の漁師がいます。 その家族、さらに加工、販売に従事する人たちも合わせると 関係者(なんとなく事実を知ってしまう立場にある人)は数千人になります。 インターネットが発達している現代、これだけ多くの関係者がいる場合、 そこに「嘘」や「不正」があれば、必ず内部告発があります。 「放射線の影響を受けやすい」と言われる 小さいお子さんを持つ家庭も少なくありません。 [...]